かとうさん(B3)に書いていただいたレポートです。別記事でも紹介しています。
「立志会×Attic Lab ファーストラボ」参加レポート
生命理工学系 B3 加藤宏典
みなさんこんにちは。
今このレポートを読んでいるということは、あなたは立志会に興味を持っている のですね。立志会は固定メンバーの会ではありません。東工大生みんなの価値観 を掘り出し、つなげ、大切に育てていく会です。「百聞は一見に如かず」と言い ますから、ぜひ一度足を運んでみてください。新しい出会いや発見に巡り会える かもしれませんよ。
さて、今回のコラボ企画「立志会×Attic Lab ファーストラボ」では Attic Lab を活 用して「人と人をつなぐ」方法を考えるワークショップを行いました。DNA なら リガーゼで「つなぐ」ことができるのに・・・。人と人をつなぐにはどうすれば いいのでしょう？非常に難しいテーマでした。「人ってやっぱり利害関係で結ば れているのかな？」「いやいや共通の趣味でしょ！」「なんだかんだお酒の勢い、 飲みニュケーションって大事だよね・・・」などなど一見くだらない対話の中に ヒントが隠れていました。グループで話をしているうちにアイディアがたくさん 生まれたのです。まさに「三人寄れば文殊の知恵」ですね。改めてワークショッ プの意義を確認できました。今回の企画で生まれた断片的で抽象的なアイディア を運営メンバーが中心となって具体化していってくれることでしょう。ただし、 グループワークには課題も残りました。途中でアイディアが出にくくなり、議論 が停滞する時があったからです。議論を広げるファシリテーターや、アイディア をふくらませる種々の発想法をもっと活用する必要があると感じました。
最後に、Attic Lab は既に何か新しいことを始めたくなるようなワクワクする空間 になっていますが、これからもっともっと魅力ある創造的な場にすることができ ると信じています。運営メンバーだけでなく、東工大生みんなが意見を出し合い ながら試行錯誤を繰り返し、変化を拒まず、常に成長していく場であってほしい と思います。