よっし~(B2,この記事のauthorでもあるんだなこれが)が書いたレポートです。別記事でも紹介しています。
研究・科学・哲学やっぱり研究
理学院物理学系二年 吉田拓暉
「昨日までと違う私たちに」
それが今回の立志会のテーマでした。昨日までの自分とどこか一つでも違う、変わった自分を見つける。そんなことを意識しながら人の話を聞いてみると、面白いんだなこれがまた。ぜんっぜん共感も納得もできなくても、「あ、こんな考え方の人もいるんだ〜。人間っておもしろっ」くらいの気付きでも、私個人としては新しい自分になれた。そんな気がします。
今回のプレゼンは基礎研究について。「なんで?」という素朴かつ根本的な問いを常に続けていくことが入試でも、研究費獲得でも、就活でも必要となってくる。私も理学院という所属なので「なんで?」をこねくり回すのが得意なのですが、日常生活や合否判定の場ではあまり考えずに過ごしてきました。だって疲れるし、面白くないし…。一方で同じ班になった就活中の参加者の方は「志望動機」をめちゃくちゃ聞かれるて大変とのことで、常日頃から考えて行動することが大切だと感じてらっしゃるようでした。痛い目見るまでその重要性、私には理解できそうにないや!
今回の「ぎろん」は、土足厳禁という部屋の特性をフルに活かして床に座して話すという形式をとったのですが、おかげで緊張することなく活発な議論が展開でき、話が飛ぶわ飛ぶわ。「幸せ」の話がいつの間にか「ホルモン」「ブラックホール」になったかと思えば「建築物との対話」「メンタルタイムトラベル」そして「D進」…って研究の話に戻ってるやないかい!といった感じで話題がひたすら縦横無尽に飛び回っていました。みなさん結構な自己の濃さをお持ちで、驚きっぱなしでした。(触発されたので今度「本館と会話」しに行こうと思ってます笑)
最後に、今回は新しく一年生の方が参加してくれてました!嬉しい!!入学初期の初々しさ残る若人たち(一歳しか違わないけど…)も恥ずかしがったり空気に呑まれたりせず、しっかりと話に参加してきてくれて、お互い遠慮なく話し合えました。まさに「新たな出会い」だったので、これからもっといろんな人が参加してくれるといいな〜新風よ吹け!というところで締めさせていただきます。
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