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立志会×Attic Lab ファーストラボ、開催しました!


5月14日(火)にAttic Labにてファーストラボを開催しました。テーマは、「Attic Lab内にあるものを使って、人と人とのプラットホームを創造しよう」。今回も学部生から院生まで、機械系や生命理工学系など、19名の様々な専門分野の方に来ていただきました。Attic Labの良さを活かしながら、立志会の「ぎろん」のおもしろさに触れられる企画となり、とても盛り上がりました。


今回の総括

 今回は、立志会初のコラボ企画!ということで、立志会では珍しい、テーマありの「ぎろん」を行いました。コラボした団体は、Attic Lab。これは、今年4月にキックオフした東工大内の学生運営によるコワーキングスペース・コミュニティです。そのAttic Labとのコラボということで、今回は「Attic Lab内にあるものを使って、人と人とのプラットホームを創造しよう」というテーマを設定してみました。

 ではまずは、Attic Lab設立の意図・コンセプトを聞き、Attic Labとテーマに対する理解を深めていきましょう。ここではAttic Labの紹介については割愛しますが、いくつか洞察が得られ、テーマに対するアプローチが見えてきました。

Attic Labではいくつかのグループが同時に利用でき、そこで新たな繋がりが生まれてほしいと思っている。では、同時に使う、初対面の人との会話はどのように生み出せるのか。

初めての人同士が自然に話始められる工夫、というのは、簡単そうで案外難しかったりしますが、少しづつアイディアが膨らんでいくきっかけとなりました。


 さあ、アイディアが少しづつ芽生えてきたところで、早速「ぎろん」の時間です。とはいえ、いきなり話すのはなかなか緊張する(?)ということで、立志会なりの「ぎろん」を自然に始める工夫、アイスブレイクを行いました。今回の内容は、参加者全員で誕生日順に並ぼう!というものでした。簡単そうな気がしますが、今回はなんと自分の誕生日は他の1人にしか言ってはならないという制限ルール付き。みんな探り探りでしたが、何とか全員並ぶことができ、場が和みました。


 いよいよ、グループワークで提案をしていきます。アイディアをどんどん出していこう!ということでブレインストーミング中心に行いました。今回はある程度テーマに寄り添いつつも、いつものように自由に話題が広がり、様々な仮説や提案が生まれました。その過程で話し合われたことを、一部ご紹介したいと思います。

クイズを出せば、それを解こうとして協力するのではないか。
同じものを一緒に使うことで共通点を作れるのではないか。
みんなが同時に使うわけではないから、何かに残る形で他の利用者と繋がりを持った方が良いのではないか。

身近な提案から、方針に関わりそうな少し切り込んだものまで、多様性あふれるアイディアがたくさん出てきました。今回は実際にAttic Labを使いながら少し収束を意識した「ぎろん」をしてみた分、明日からでもできそうな提案が次々と浮かんできたのもおもしろかったです。例えば、名札を使用する、ミーティング中は何をしているかわかるように立札を置く、クイズを出すなどがありましたが、ホワイトボードでの絵しりとりという案は、現在実際にAttic Labで採用されています。



 グループワークのあとは、他のグループのアイディアも聞いてみたい!ということで、今回は最後にワールドカフェを行いました。ワールドカフェでは、テーブル内で1人のホストを決め、ホスト以外の人はテーブルを移動し、シャッフルされた新たなメンバーでそれまでの「ぎろん」を振り返ります。実はこれには、あるグループと別のグループのアイディアが混じり合えば、そこから更に斜め上のおもしろいアイディアが飛び出すかも!という隠された意図がありました。今回のワールドカフェでは、他のグループのアイディアを聞き、そんな発想もあったのか!と、まさに立志会らしい新しい視点と出会える「ぎろん」となりました。



 今回はAttic Labという場所自体がもつエネルギーやおもしろさを活かしつつ、自由で新しい視点に出会えるという立志会らしい「ぎろん」が行われ、とても盛り上がりました。立志会の「ぎろん」では、様々なバックグラウンドの方々が様々な視点を持ち寄ることにおもしろさがあります。みなさんもぜひ立志会で、新しい視点に出会ってみませんか?


参加者によるレポート

今回参加者のかとうさん(B3)に書いていただいたレポートを別ページにて紹介しています。


コラボ団体の紹介

AtticLabとは??

4月19日にオープンする、東工大による東工大生のためのコワーキングスペースです。サークルや現時点でのコミュニティを超えてつながりをもち、東工大全体がより創造的な組織になるためのハブとして機能していくことを目指しています。

twitter >> @AtticLab_titech

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